全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2012年9月30日日曜日

南部地方の消防屯所 3

三回目の消防屯所は使われなくなった青森県南郷村の元屯所です。


01.8.9 青森県南郷村中野
こちらは例の独特の塔屋はないものの、逆に二階にバルコニーがついているのが特徴です。
まさかここから見張っていたわけではないと思うのですが。



01.8.9 青森県南郷村中野
正面の意匠以外は実にシンプルです。

2012年9月28日金曜日

南部地方の消防屯所 2

南部地方の消防屯所二回目は東北本線剣吉駅近くの屯所です。

97.8.19 青森県剣吉
既に使われなくなって久しそうですが、装飾てんこ盛りな外観は損なわれずに残っていました。
どこかお化け屋敷にも見えてきます。
屯所の裏側には東北本線が走っています。



88.8.1 青森県剣吉
上の写真より10年前の写真です。
ユニークな外観です。
01.8.9 青森県名川町
正面をアップにしてみました。

01.8.9 青森県名川町
裏側はうまく撮れませんでしたが、片流れの屋根で、のっぺらぼうな感じでした。

2012年9月27日木曜日

南部地方の消防屯所 1

岩手県北部から青森県にかけての元南部藩エリアに当たる南部地方には独特の形状をした消防屯所が多く存在しています。
その特徴は見張り所が屯所建物の上部に作られている点にあります。
恐らくは寒さ対策から考えられたものと思われますが、同じような気象条件でもそれ以外の地域では殆んど存在しないものです。
この屯所、いろいろなバラエテイがありますので、何回かに分けて紹介します。

97.11.7 青森県名川町
青森県名川にある消防屯所全景です。
左に火の見櫓があるのは何故?
屯所の見張り室は使われなくなったのでしょうか?


88.8.1 青森県名川町
右側面です。
奥行は結構深いです。

88.8.1 青森県名川町
斜め正面から。

88.8.1 青森県名川町
左側面です。

2012年9月26日水曜日

市川大門の日通事務所

身延線市川大門駅前の日通事務所は大変に渋い建物でした。

90.9.23 山梨県 市川大門
事務所入口です。
味のある看板と引き分け戸です。

90.9.23 山梨県 市川大門
建物正面です。
90.9.23 山梨県 市川大門
右寄りから。
右側妻板は思いっきり蔦が絡まっていました。
90.9.23 山梨県 市川大門
左面。
まるで民家か雑貨屋さんのような外観です。
90.9.23 山梨県 市川大門
裏面。
裏側は敷地が一段下がっていました。

市川大門駅舎 90.9.23 山梨県 市川大門
身延線市川大門駅。
寄せ棟屋根の駅舎ですが、差し掛けが支柱がなく、全て本屋側に支えをつけているのはあまり多くはない構造です。

90.9.23 山梨県 市川大門
町内で発見した大変古いボンネットトラック。
いすゞのTXですが、フロントグリルを見る限り相当の年代ものです。



2012年9月25日火曜日

祐天寺の交番

昔ながらの交番は今、ほとんど見られなくなりましたね。
この種の建物は、中にいる人の目が気になって撮りづらいものです。
写真を撮ろうものなら職質されそうですし。
この時はたまたま中にいる人が巡回中で不在でしたので、チャンス!とばかりに撮りました。

86.6,24 目黒区 五本木
交番、外観です。
モルタル造りの戦後の典型的な交番です。

86.6,24 目黒区 五本木
左側面です。
86.6,24 目黒区 五本木
裏側もパチリ。
裏側は休憩スペースになっています。

86.6,24 目黒区 五本木
微妙な角度ですが、事務所内も。


2012年9月23日日曜日

亀甲の農協

JR津山線には誕生寺、亀甲という変わった駅名の駅があります。
その亀甲駅前の通りに面して建っている農協はコンパクトながら洋風建築の立派なものでした。

90.6.17 岡山県 亀甲
通りの交差点に建っている農協。
立地の様子がわかるかと思います。
交差点を右に曲がると亀甲駅です。

90.6.17 岡山県 亀甲
建物アップです。

90.6.17 岡山県 亀甲
建物右側裡面です。
90.6.17 岡山県 亀甲
同じく左側裏面です。ちょうど駅から見た眺めです。

亀甲駅舎 90.6.17 岡山県 亀甲
その亀甲駅です。

90.6.17 岡山県 亀甲
最初の写真の左手前に写っている民家です。

2012年9月22日土曜日

山形村商工会

松本電鉄の波多から塩尻に斜めにショートカットして向かう道の途中の山形村で相当年季の入った公共建築と思しき建物にめぐり逢いました。


86.11.29 長野県 山形村
外観です。

86.11.29 長野県 山形村
窓の格子が凝っています。
意外に周辺に邪魔者が多く、この2カットしか撮らなかったようです。
本日はこの二枚にて終了です。

2012年9月21日金曜日

名張から伊勢奥津へ

90年の真夏に近鉄の名張から名松線の伊勢奥津までバスで行ったことがあります。
ここは国鉄名松線の「名」の字に当たる名張までの延伸が計画されていながら頓挫された区間で、三重交通のバスが連絡していました。

名張駅舎 90.8.5 三重県名張
近鉄の名張駅です。
木造の大柄な駅でした。
この駅前から伊勢奥津駅ゆきのバスが出ていました。

名張駅舎 90.8.5 三重県名張
因みにこの駅舎の裏側です。
真四角ではなかったのですね。

 90.8.5 三重県 伊勢奥津
バスで一時間ぐらいだったでしょうか、山越えをして伊勢奥津駅前に着きました。
乗ってきた三重交通のバスです。
左側は伊勢奥津駅です。

伊勢奥津駅舎 90.8.5 三重県 伊勢奥津
こちらが伊勢奥津駅。
シンプルなデザインの木造駅舎でした。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
駅の構内です。
蒸気機関車時代の給水塔が残っていました。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
駅から見た駅前の街並みです。
大変山深い場所でした。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
上の写真の正面突き当りにあった商店。
道なりにへの字になっています。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
おなじく反対側から。
電話ココの電柱看板が面白いです。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
乗ってきたバスが名張に向けて発車待ちをしていました。
乗客は日陰で待っています。
ジリジリと陽射しが照りつける真夏の昼間の光景です。

90.8.5 三重県 伊勢奥津
その後、伊勢奥津から名松線に乗って松坂へ出ました。
現在災害で不通のままの名松線伊勢奥津。
再び列車がやってくるのか不安が残ります。








2012年9月20日木曜日

伊勢の小さな街並み

伊勢市から紀勢線に抜ける伊勢の街道沿いの小さな集落で懐かしい街並みに会えました。

96.10.19 多気郡大石
その街道沿いの街並みです。

96.10.19 多気郡大石
この商店、良い感じです。

96.10.19 多気郡大石
商店の丸い看板がすごく印象に残りました。

96.10.19 多気郡大石
二階部分の低い民家。

2012年9月19日水曜日

下妻の雑貨屋さん

下妻付近で見つけた雑貨屋さん、二軒です。


2006.12.16 茨城県 下妻
一軒目は平屋のコンパクトなざっかやさんです。
入母屋造りのトタン屋根が安っぽさを少し減らして良い感じです。

2006.12.16 茨城県 下妻
右側面側から。

2006.12.16 茨城県 下妻
左側面です。
タバコの突き出し看板が良いですね。

2006.12.16 茨城県 下妻
裏面です。
かなりごちゃごちゃしています。

2006.12.16 茨城県 下妻
もう一軒の雑貨屋さんです。
こちらは切り妻、総二階建です。

2006.12.16 茨城県 下妻
左側面です。
窓桟が繊細です。

2006.12.16 茨城県 下妻
正面一階部分のアップ画像です。