全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2012年9月16日日曜日

首里城と首里金城の街並み

沖縄といえば首里城、2006年の夏の暑い一日に琉球王朝の名残の風景を見てきました。

守礼門 06.8.24 沖縄県 首里
まずは、有名な守礼門です。
小学生時代に切手蒐集が流行っていた時にこの守礼門の図柄の切手がもてはやされており、印象に残った建物ですが、行ってみると意外と小振りでなんだか肩透かしにあったような気がします。
シンガポールのマーライオンみたいなものでしょうか。

06.8.24 沖縄県 首里
次に首里城内廓に向かいます。
途中にはいくつもの門を通過し、階段を上がって行きます。
まるでジブリ映画の千と千尋のような世界です。

06.8.24 沖縄県 首里
最初に潜る歓会門です。
日本本土の城門とは一線を画した意匠です。

06.8.24 沖縄県 首里
門を抜けるとこんな世界が広がります。
こちらは漏刻門です。

06.8.24 沖縄県 首里
似たような門がいくつもあって、こちらは久慶門といいます。

06.8.24 沖縄県 首里
そして首里城正殿に到着です。

06.8.24 沖縄県 首里
ド派手な装飾と色使いです。
やはりここは別世界でした。


首里城を満喫後、周辺の坂のある古い街並みを歩いてみました
首里金城町石畳道は、首里城から真玉橋までの間の真珠道その歴史は1522年から建造が始まった歴史のある道だそうです。
第二次世界大戦時には真珠道の大半は破壊されたものの、金城町に300メートル程度の区間が首里金城町石畳道としてその姿を現在に伝えています。
石畳の道には琉球石灰岩の平石が敷きつめられたままで、沿道の左右には近世以前の石垣も多く残っているとのことです。
この道は沖縄県指定の史跡でありまた、日本の道100選にも入っています。
 
06.8.24 沖縄県 首里
首里金城の道はかなりきつい坂のある街並みで、大汗をかきながら散策しました。

06.8.24 沖縄県 首里
石畳の街並みが続きます。
06.8.24 沖縄県 首里
石と草に囲まれた民家の入口。
かなりな歴史を経た塀だと思われます。

06.8.24 沖縄県 首里
沖縄らしい屋根の民家。

06.8.24 沖縄県 首里
赤い花が沖縄の空に映えていました。
まるで海外旅行にでも行ったかのような体験でした。






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