全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2012年11月30日金曜日

南部地方の消防屯所 6

望楼に特徴のある南部地方の消防屯所、私が見た中で最も南側のものは盛岡市内の屯所でした。

87.5.4 岩手県 盛岡
屯所外観です。
薄緑色に塗られた建物は目に付く存在です。

87.5.4 岩手県 盛岡
別の角度からもう一枚。
他の屯所よりも大きく二階部分が洋風意匠になっています。

2012年11月28日水曜日

下仁田の通運事務所と倉庫

上信電鉄の終点で、こんにゃくで有名な下仁田駅前には渋い通運事務所と倉庫群がありました。


下仁田駅舎 86.5.5 群馬県 下仁田
こちらは下仁田駅。
こちらの駅周辺も懐かしい風景が展開していました。
駅前は狭く、右手にバス案内所がありました。
左手の観光案内看板も旅情を誘います。


86.5.5 群馬県 下仁田
こちらは駅前から少し戻ったところに建っていた純和風の通運事務所です。
通常の商店建築と見た目はなんら変わりません。


86.5.5 群馬県 下仁田
事務所をアップで。
この角度で切り取ると尚更ただの商店みたいです。

86.5.5 群馬県 下仁田
事務所の横には倉庫がありました。
壁の崩れ方が良い味(そんなもんじゃない?)を出しています。

86.5.5 群馬県 下仁田
左側サイドから。
奥にはトラックの倉庫がありました。

86.5.5 群馬県 下仁田
この通運事務所とは関係ないのでしょうが、線路を挟んだ反対側には木造のこれまた渋い倉庫がありました。




2012年11月26日月曜日

男木島訪問

高松から船で行ってもすぐ近くに男木島と女木島というふたつの島があります。
女木島は別名鬼ヶ島とも呼ばれ、桃太郎伝説の島でもあります。
どちらも急な地形で、山に張り付くように家が並んでいるという話を聞き、見に行きました。

<訂正:訪問したのは女木島ではなく男木島とのご指摘をいただきました。地図で確認したところ男木島が正解のようです。訂正いたします>




90.1.14 高松港
高松港からフェリーに乗ります。



90.1.14 香川県 男木島
到着した女木島男木島の港の雰囲気です。

高松の沖合約4Kmに、女木島と男木島2つの島が並んでいます。
女木島は別名「鬼ヶ島」、鬼が住んでいた大洞窟は夏でもひんやり、昼なお暗く鬼の宴の間や、牢屋跡、様々な仕掛けがあるようです。
桃太郎が鬼退治に向かった島といわれています。


90.1.14 香川県 男木島
港から見上げると山に民家が張り付いています。


90.1.14 香川県 男木島
街中の道はこのぐらいの細い道が主流です。
車の入る余地がなく、昔から島の人は頭に荷物を載せて歩いていたと岩波写真文庫には書かれていましたのも、納得できます。

90.1.14 香川県 男木島
石壁が印象的です。

90.1.14 香川県 男木島
とにかく細い道が迷路のように張り巡らされています。
90.1.14 香川県 男木島
細い路地の向こうに瀬戸内海が見えます。

90.1.14 香川県 男木島
こちらは横方向に等高線に沿って走る道です。

90.1.14 香川県 男木島
穏やかな瀬戸内の漁港を望む。
良い雰囲気です。
できれば一泊したかった瀬戸内の島訪問でした。



2012年11月24日土曜日

感謝! 10,000アクセス

お陰様で本日、本ブログは10,000アクセスを達成いたしました!
ありがとうございました。
そして、今後共よろしくお願いいたします。






府中郷土の森 10.12.10撮影




2012年11月23日金曜日

小湊鐵道大多喜営業所

1987年の秋、房総半島縦断建物の旅で小湊鉄道バスの大多喜営業所を訪問しました。

87.10.18 千葉県 大多喜
大多喜営業所の事務所建物です。
看板の路線地図が良い雰囲気です。


87.10.18 千葉県 大多喜
木造の車庫。
既に本来の目的では使われていない模様でした。

87.10.18 千葉県 大多喜
木造の車庫、左側です。

87.10.18 千葉県 大多喜
奥にある少し近代的な車庫建家。

87.10.18 千葉県 大多喜
公道から見た大多喜営業所。


87.10.18 千葉県 大多喜
ふそうのバス窓バス。
87.10.18 千葉県 大多喜
いすゞのBA。BU。

三軒茶屋の氷屋さん

三軒茶屋の裏通りの商店街にあった氷屋さんです。

86.7.13 世田谷区 三軒茶屋
三丁目の夕日のような戦後どこにでもあったような商店街の片鱗が残っていました。
この氷屋さん、古い商用車好きの人がオーナーだったようで、いつ通っても古いクルマが止まっていました。

88.6.13 世田谷区 三軒茶屋
反対側からの写真。

88.6.13 世田谷区 三軒茶屋
ミゼットの氷トラック!

88.6.13 世田谷区 三軒茶屋
サイドから。
隣のお店は壊されてしまいました。

88.6.13 世田谷区 三軒茶屋
ミゼットのバックビュー。

2012年11月21日水曜日

長野電鉄 信州中野

長野電鉄信州中野の駅は現在は駅ビルになっていますが、その前の駅舎と周りの風景です。
信州中野駅舎 87.7.25 長野県 信州中野
信州中野駅舎。
どっしりとした構えの駅舎でした。

 87.7.25 長野県 信州中野
駅舎の右脇に立つ元バス案内所と思われる建物。
差し掛けが出ているあたりが模型心を誘います。

 87.7.25 長野県 信州中野
日通事務所。
かなり手が加わっていますが、元は中々の洋館であった気がします。


 87.7.25 長野県 信州中野
長野電鉄のバス。
塗装で誤魔化されていますが、それなりに古いバスが揃っていました。

 87.7.25 長野県 信州中野
バスの後ろ姿と元バス待合所。

2012年11月18日日曜日

杵築の街並み

杵築の街並みはアップダウンの激しい変化に富んだ街並みです。

JR杵築駅 06.11.9 大分県 杵築
街並み訪問のスタートはJR杵築駅です。しかしながらこの杵築駅、実際の杵築の市街とはかなり離れており、バスを利用しないととても行けないぐらい離れています。
昔はこの駅から杵築市街を経由して国東まで大分交通のデイーゼルカーが結んでいました。

06.11.9 大分県 杵築
バスで約15分、杵築の中心部に向かいます。
そこから歩いて昔ながらの景観の残る場所に向かいます。
そこで目に入ってくる風景がこんな起伏に富んだ風景です。

06.11.9 大分県杵築
これはその坂を降りて登って反対側から見た光景です。

06.11.9 大分県 杵築
これは坂の下の街並みです。

06.11.9 大分県杵築
こちらは勘定場の坂と呼ばれる坂道です。

06.11.9 大分県 杵築
同じ坂を別のアングルから。

06.11.9 大分県 杵築
酢屋の坂、遠望です。

06.11.9 大分県 杵築
手前に引いて見た風景です。




2012年11月17日土曜日

日本堤の銭湯と天麩羅屋

台東区の日本堤付近には懐かしい建物が集まっている場所がありました。

96.8.16 台東区 日本堤
モダンな廿世紀浴場。
東京の銭湯の大半は唐破風のある神社のような和風建築のなか、こちらはモダンな洋風意匠の銭湯です。
都内にこのようなタイプの銭湯はほぼ他に無いのではでしょうか?

96.8.16 台東区 日本堤
側面から見た廿世紀浴場。

96.8.16 台東区 日本堤
表通りの土手通りに沿っていくつかのお店が並んでいる場所があります。
その端っこにあるのが有名な天麩羅屋さん、「土手の伊勢屋」さんです。
11時半前には行列ができる有名店です。

96.8.16 台東区 日本堤
伊勢屋さんの裏側。
裏側は洗濯物なども干されており、随分と庶民的です。


96.8.16 台東区 日本堤
同じ通りの街並み。

96.8.16 台東区 日本堤
和風のお蕎麦屋さん。