全国の懐かしい町並みを見て歩いてかれこれ30年近くになりました。 その時の街並み紀行とあわせて、主に余り著名でないB級以下の建物やバスをはじめとした懐かしい車たちを色々な角度から見た画像なども紹介したいと思っています。 建物の模型等を作られる方の参考になればブログ主としては大変幸せに思います。

2013年4月29日月曜日

林野の洋風銀行

岡山県、林野の商店街にある中国銀行林野支店。
レンガ造りの立派な洋館でした。

90.6.16 岡山県 林野
通りに面した建物外観です。
小振りながらよくまとまってデザインです。
街のランドマーク的存在と言えましょう。

90.6.16 岡山県 林野
正面左側。
大きな木が邪魔して側面は見えませんが、左右対称のようです。

90.6.16 岡山県 林野
裏側に回ってみました。

90.6.16 岡山県 林野
同じく裏側左寄りから。殆んど正方形でデザインも四方向ほぼ同一デザインです。

2013年4月27日土曜日

白坂の支所

栃木県那須から県境を越えて白河市に入った白坂で役所の支所建築を発見しました。

90.12.23 福島県 白坂
建物外観です。
均整のとれたデザインです。

90.12.23 福島県 白坂
建物右側です。

90.12.23 福島県 白坂
右側から裏側


90.12.23 福島県 白坂


建物左側。
90.12.23 福島県 白坂
裏側

2013年4月25日木曜日

下呂温泉 湯之島館

下呂温泉、湯之島館を見てきました。

湯之島館は下呂温泉の旅館の中でも由緒ある名旅館で、一度は見てみたい旅館の一つでした。
写真で見る木に囲まれた木造3階建ての旅館の風景はどんなシチュエーションの中に展開しているのか興味津々でした。
旅館の案内から来歴を抜粋しますと・・・
『昭和6年の開業以来71年、湯之島山の豊かな自然に囲まれ、下呂市街地と益田川の眺望が素晴らしいロケーションに建つ、木造総檜づくりの純和風日本旅館「湯之島館」。木造三階建ての本館、二階建ての別館、及び深山荘、茅葺きの離れ「春慶荘」「山楽荘」。レトロ感覚たっぷりで開業時の姿を残す洋館。鉄筋8階建ての「景山荘」、広大な敷地に茶室や資料館も併設されています。
 下呂温泉の発展と共に歩み、伝統を伝えて幾多のお客様をお迎えしてまいりました。
 昭和33年に「昭和天皇・皇后両陛下」、昭和51年に「今上天皇、皇后両陛下」のご宿泊の栄を賜りました。』
とのことです。


13.4.20 岐阜県 下呂
下呂の温泉街から少し離れた山の中腹に湯之島館はありました。
途中の坂道にある案内です。
ここから急坂を登ります。

13.4.20 岐阜県 下呂
旅館のエントランスです。
さすがの風格です。

13.4.20 岐阜県 下呂
鬱蒼とした木々に囲まれた空間に位置しています。

13.4.20 岐阜県 下呂
写真で見たことのある木造3階建ての風景。
山の中に溶け込んでいます。

13.4.20 岐阜県 下呂
手前の庭園もきれいに作り込まれています。

13.4.20 岐阜県 下呂
今回はローコスト旅館に泊まりましたが、次回は是非こちらに宿泊したいと思いながら湯之島館を後にしました。

2013年4月21日日曜日

岡山で見つけた公民館と元郵便局

岡山県の山間部、仁掘り付近で見つけた公民館と元郵便局です。

90.6.14 岡山県 仁掘
公民館外観。
一階は和風、二階は洋風意匠の和洋折衷のようなどっしりとした建物です。

90.6.14 岡山県 仁掘
正面から。

90.6.14 岡山県 仁掘
左側面。

90.6.14 岡山県 仁掘
右側面から裏側。
右手の裏側には消防団の車庫が併設されていました。

90.6.14 岡山県 仁掘
消防車、日産のファイアーパトロールが日干しされていました。

90.6.14 岡山県 仁掘
近くの旧道沿いにあった元郵便局。

90.6.14 岡山県 仁掘
右側。
既に使われなくなって久しいようで、お化け屋敷のような様相を呈しています。

90.6.14 岡山県 仁掘
裏側。
同じ建物の一部とは思えないような姿で、正面のファザードとは全くリンクしないような姿です。




2013年4月19日金曜日

古川祭り当日の飛騨古川

飛騨古川の古川祭りは1776年から始まったとされる歴史のあるお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されるとともに、三大裸祭りとしても知られています(そうです)。
そんなことを全く知らずに、祭り初日の19日に飛騨古川を訪れました。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川
こちらは夜明け前の飛騨古川駅舎。
賑やかな一日を前に静まり返っています。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川
駅前はお祭りの準備が整っていました。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川
こちらは町内の様子です。
独特の傘の付いた祭礼の行灯が目を惹きます。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川

こちらも町内風景です。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川
桜が折しも満開でした。

13.4.19 岐阜県 飛騨古川
13.4.19 岐阜県 飛騨古川

今年は桜の開花が早くてびっくりしましたが、こちらではどうだったのでしょうか?
この後、下呂へ向かいましたが、そちらではすっかり桜の木は緑に包まれていました。





2013年4月17日水曜日

氷雨の気仙沼

90年冬の東北紀行は仙台から海沿いに釜石まで上がって行きました。
石巻、志津川と北へ上っていくうちに天気は悪化し、ついに気仙沼では氷雨が降り出しました。
そんな気仙沼で駅前で小休止。
駅舎と駅前(だったはず)の洋館をバルブ撮影しました。

気仙沼駅舎 90.12.23 宮城県 気仙沼
夜のJR気仙沼駅舎。
洋風意匠の駅舎でした。

90.12.23 宮城県 気仙沼
その駅前に建っていた洋風の商店。

2013年4月15日月曜日

上毛電鉄のバス

上毛電鉄のバスは路線の数も少なく、細々としたバス会社というイメージでした。
87.5.16 群馬県 前橋車庫
上毛電鉄バス前橋車庫。
線路脇にありましたが、駅のそばというわけではありませんでした。

87.5.16 群馬県 赤坂
走っていること自体が奇跡な日野の古いバス。
一部の人には有名なバスでした。

87.5.16 群馬県 中央前橋駅前
中央前橋駅前に佇む同じバス。
87.5.16 群馬県 大胡駅前
大胡駅前にて。
こちらも年季が入っています。
方向幕もマジックで書いたような手書きです。
87.5.16 群馬県 大胡駅前
後ろ姿。
87.5.16 群馬県 大胡駅前
古い電車とのツーショット。
ただでさえ少ないバス路線も徐々に減少してゆき、1995年にはバス事業から撤退しました。

2013年4月13日土曜日

川越の病院と洋風商店

蔵の街で有名な川越には意外に洋館にも懐かしい建物が散在しています。

91.3.16 埼玉県 川越
どっしりとした構えの病院。

91.3.16 埼玉県 川越
窓の造作も凝っています。

91.3.16 埼玉県 川越
三階建ての商店。
都内で良く見る看板建築ですね。

2013年4月12日金曜日

美濃の自転車屋さん

美濃は古い街並みの残っている町です。
名鉄電車がまだ岐阜駅前からここまでやって来ていた時代に訪問した美濃の街並みから、角に建っていた自転車屋さんをピックアップしました。

98.10.17 岐阜県 美濃
訪問日は生憎どころか台風がやって来ていて、大変な雨となり、付近の川が氾濫するまでの取材には一番向かないタイミングになってしまいました。
左側が大きな通りに面していた気がしますが、右側の方が建物としては正面に当たりそうです。

98.10.17 岐阜県 美濃
渋い正面ファザード。

98.10.17 岐阜県 美濃
色褪せた看板が良い味を出しています。

98.10.17 岐阜県 美濃
反対側から見た様子です。
激しい雨にレンズが曇っていたのも気づかずに撮ってしまいました。

2013年4月8日月曜日

吹浦の建物

山形県の北部にある吹浦は日本海に面した街で、4月でも寒さが身にしみるところでした。
そんな街並みからいくつかスナップです。

98.4.23 山形県 吹浦
海べりの街らしい鮮魚やさん。
魚が日干しになって吊るされています。

98.4.23 山形県 吹浦
こちらは理容室。
すごい小さな看板が遠慮がちに掲げられています。

98.4.23 山形県 吹浦
その看板です。

98.4.23 山形県 吹浦
角に建つ雑貨屋さん。

98.4.23 山形県 吹浦
郵便ポストが建物の印象に影響を与えますね。